September 15, 2006
9月15日 by パット・メセニー&ライル・メイズ
毎年、9月15日には必ず聴くことにしている曲があります。
タイトルもずばり、 「9月15日(ビル・エヴァンスに捧ぐ)」
"September Fifteenth (dedicated to Bill Evance)"
ギタリスト、 パット・メセニー と、キーボード・プレーヤー 、
ライル・メイズ による
"As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls" という
ちょっと変わったタイトルのアルバムの中の1曲です。
アルバム全体がとても幻想的で、色々とイマジネーションを
かきたてられる気がします。
まるで前世の思い出が呼び起こされるような、懐かしい感じが
するのです。
聴いていると、どこか別の世界に行ってしまいそう・・・
「9月15日」 は、1980年の9月15日、演奏中に倒れて亡くなった
悲劇のジャズ・ピアニスト、 ビル・エヴァンス に捧げられた曲です。
パット・メセニー のギターと ライル・メイズ のピアノのからみが、
この世のものとは思えないほど、美しすぎます!
こちらから、曲のサンプルが聞けますので、ぜひどうぞ・・・
この曲に出会ったのは、もう25年ほど前のことで、
FM放送で流れていたのを耳にして、一目ぼれ・・・
ではなく一聞きぼれ(?)してしまいました。
その頃、周りに パット・メセニー のことを知っている人なんて
誰もいませんでした。
けれども、その頃知り合った今の夫が、たまたま彼の大ファンだったのです。
これも縁で、すっかり意気投合してしまった私たち・・・
それ以来、この曲は私たちの思い出の曲となりました。
もう銀婚式も近い私たちですが、もちろん今日も一緒に聴きましたよ♪