ファンタジーが大好きな私は、 「ロード・オブ・ザ・リング」 も
「ナルニア国物語」 も読破し、映画も全部ロード・ショーで見ました。
今注目しているのは、やっぱり 「ゲド戦記」 ですね!
上の二つの作品と合わせて、世界三大ファンタジーと呼ばれています。
この 「ゲド戦記」 が、ついに映画化されます!
公開はまもなくですね♪ ヽ( ´¬`)ノ
オリジナルのストーリーも魅力的な上、スタジオジブリの作品とあれば
見ないわけにはまいりません。
声の出演には、声優専門の人ではなく、有名な俳優を起用しているのも
注目されています。
「ゲド戦記」 は、日本でつけられたタイトルで、シリーズの原作は
"Book of Earthsea" や "Earthsea Books" と表されています。
アースシーと呼ばれる広大な海を持つ世界を舞台に、ゲドという魔法
使いの生涯を描いた、哲学的な物語です。
一応児童書に分類されていますが、大人になってから読んでこそ、深く
理解できる部分が多いでしょう。
著者はアーシュラ・K・ル=グウィンという女性です。
ご両親とも比較文化人類学者(特にインディアン文化について)という
環境で育った彼女は、彼らからかなり大きな影響を受けて、
独特の世界観を持つに至ったのではないでしょうか。
1968年から2001年という長い年月をかけて、シリーズで書かれています。
第1巻: 影との戦い A Wizard of Earthsea (1968)
第2巻: こわれた腕輪 The Tombs of Atuan (1971)
第3巻: さいはての島へ The Farthest Shore (1972)
第4巻: 帰還 Tehanu (1990)
第5巻: アースシーの風 The Other Wind (2001)
別巻: ゲド戦記外伝
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第4巻までがたったの 1,838円 ですので、かなりお得ですね。
『The Earthesea Quartet』
日本語版のセットもあります。こちらの方が豪華版。
映画を見る前に読んでみれば、さらに楽しめそうですね。
『ゲド戦記 全6巻』